アパレル関係の某大手企業の仕事で、街頭インタビュー調査を行っている。テーマは働く女性。守秘義務の関係で詳細はナイショだが、対比の意味で何名かのスーツの男性にもインタビューしたところ、案外、ネイルサロンやエステに通うのがフツウになっていることが判明!しかも、ある程度定期的に通っている、というから驚いた。
たしかに、ジム通いですっかりスリムなモテ系オヤジに変身した40代は社内外でよく見かけるが、ネイルサロンやエステにまで通っているという人は少ない。さすがにメンズエステにはまだ抵抗がある、という世代なのかもしれない。たまに行くネイルサロンのスタッフによると、男性客は確実に増えており、以前はエグエクティブ系(社長とか)が多かったが、今は20代後半から30代前半のいわゆるふつうのビジネスマンがメインだそうだ。
それまでは、洗顔、髭剃り、整髪、制汗だったケアに、保湿、美白、ヘアスタイリング、脱毛、ネイルケア、香り(加齢臭の除去)などが加わり、男性の「身だしなみ」の範疇が確実に広くなっているようすが伺える。こういった心理は、果たしてメトロセクシャルというのだろうか。
そういえば、今春オープンした六本木のミッドタウンや新丸ビルにはメンズコスメを扱うショップがたくさん登場していたっけ。今度、担当者に聞いてみよう。
- 作者: マイケル・フロッカー
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