takanotebook

2021年夏、ようやく本になりました。

仕事で福岡に行って来ました。

実は福岡の街に行くのは「キャナルシティ」のオープンして以来だから、かれこれ10数年ぶりである。

まず驚いたのは、地下鉄の内装がウッドパネルだったこと。続いて、天神の地下街が間接照明過ぎて暗い! 天井のスチールのデザインがやけに派手だったのも印象的だった。軽い閉所恐怖症(たぶん)のため、すぐに地上に出ることにした。

次に驚いたのは、空港から天神の中心部まで地下鉄で10分程度ということもあってか、ファッションビルや百貨店のすき間の空に顔の覗かせた飛行機の大きさ。でかっ!

もっとも新しくオープンした商業施設、東京建物がディベロッパーのファッションビル「VIORO(ヴィオロ)」を視察。新丸ビルと銀座のバーニーズを足して2で割った感じでしょうか。アローズやイルビゾンテ、アッシュペー、ナノユニバースなど、<東京っぽい>大手セレクトショップやインポート小物を扱うショップがいっぱい。でもかなり空いているようす。。。建物は全体的に採光溢れるアーバンな空間(!)に仕上がっており、1階は天井も高く、内装のディテールもかなり凝っている。けど、あれ? 最上階のレストランフロアのメニューを見たら「大人のお子様ランチ」の看板が?! 

せっかくだから食べてみようかしら、と思ったものの、さすがに揚げ物のコンビはキツイ&コワイので、4階の見晴らしのいいカフェに移動した。よくあるカフェメニューは、パスタランチが「めんたいこカルボナーラ」で、サラダランチが「海鮮サラダランチ」とこっちもかなりヘビーだった! 新鮮なエビさん、イカさん、ワカメさんは美味しかったものの、ゼリー寄せのような寒天状のものはちょっとびっくり。もちろん、味付けはかなりの<和>。これにフランスパンとコーンポタージュスープっていうJAMカンカクが、博多っ子のホンネかな。