takanotebook

2021年夏、ようやく本になりました。

ちょっと前、めったに行かない街、自由が丘に行った。

週末ということもあってか、ものすごい人で賑わっていて驚いた。せっかくだから「視察」と思って、少しだけウロウロしたものの、キレイなショップがキレイに並んでいて、どのショップのMDもキレイなものばかり。うーむ。
ナカメ(中目黒)に移動しようかな、と思った矢先に見つけた古本屋さんで、あ!

「mafalda(マファルダ)」の漫画本を発見!

昔々、そのむかし、南米ペルーという国に住んでいた時によく見かけた4コマ漫画のキャラクターだ、と思わず懐かしさに身体が反応したのでした。

調べてみたら、作家はアルゼンチン人のQUINO(キノ)さん(76歳?)といい、主人公は重ため前髪の6歳くらいの女の子「mafalda(マファルダ)」。60-70年代のまだ不安定な部分を残した政治や社会、そして家庭に至るまでを、シニカルかつユーモアたっぷりに捉えたスタンスが、当時大ヒットしていたのだそうだ。

と、さらにgoogle検索を続けていたら、以下のような展覧会が催されることを発見。なんてタイムリーなんでしょう!
http://tokio.cervantes.es/FichasCultura/Ficha49442_67_25.htm

どうやら昨年、日本語版もリリースされたよう。amazonで見つけたものをいくつか以下に紹介します。
マファルダ2 Mafalda inedita/ Mafalda Unpublished Mafalda 2

イタリア版がリリースされた際、あの、ウンベルト・エーコ氏が序文を寄せており、「mafaldaは現代の英雄だ!」と絶賛したのだそうだ。もちろん、当時の私はというと、そんなこと全く知らない上、難しいスペイン語は理解していませんでしたが・・・(苦笑)。