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2021年夏、ようやく本になりました。

たまたま深夜に渋谷センター街を通ったら、浴衣姿の女性がいっぱい! 今年もまた、神宮前花火の帰りに遭遇。ということで、せっかくだから、浴衣ファッションを「ひとり定点観測」してみた。

今年の浴衣の特徴は、モノトーンが台頭していることと、男子の浴衣が増えたこと。色は、相変わらずピンクも多いが、パステルから少し赤みが強くなっていたり、パープルピンク調だったり、イエローやオレンジなど、洋服のトレンドに重なるように、カラフルになっている。おっと、ギャルや「BAILA」系のモノトーンの浴衣姿が目立ったのも今年の特徴のよう。「盛りヘア(後頭部を)」にギャルメイクのモノトーンの浴衣は、なんだか極道の女房風? ディテールでは、帯の上に光沢のあるレースのリボンでふわふわ&キラキラさせていたり! 
もともと流行っているおだんごヘアは、浴衣にもぴったりでかわいいけど、なかには、レザーのショルダーバッグやグラディエーターを履く子も。きっとそこまで回らなかったのね、意識が(笑)。