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2021年夏、ようやく本になりました。

「早起きの子どもは学校が好きで楽しい」というニュースがヤフーニュースで配信されてきた。

なんでも、専門家による「子どもの生活リズム向上のための調査研究会」が、東京都2校と千葉県、鳥取県の各1校の計4校の小学5年生231人を対象に行ったアンケート調査の結果からわかったのだそうだ。

学校を「とても楽しい」と答えた割合が、
・6時半前に起きる子・・・46%
・7時半以降に起きる子・・18%
で、前者を「早起きの子」とすると、7割以上が8時前に登校し、下校もいちばん遅いなど、長時間学校で過ごす傾向にあったとか。

去年頃から、早朝の渋谷の駅周辺のスターバックスエクセルシオールなどで、外国人とマンツーマンで英会話を習っている人を多く見かけるな、と感じていて、うちの最若手スタッフのN(女子)が、ぜひ取材しましょう、と言っていてまだ実現していなかったことを思い出した。

たしかに、自分自身も、原稿などを書くときには、深夜から早朝に切り替えるようになっているし、たまたま本を整理していてら出てきた、外山滋比古氏の『思考の整理学』を先日まで通勤電車で読み返していたら、「朝飯前」という項が出てきて、早朝がいかにアタマがクリアで、昨夜書いた原稿や手紙の盲点が浮き出て見えるのか、というくだりを見つけた。うんうん、確かにそうだ。

そして、これまた、たまたまネットで見つけた「早起き生活」というサイトがなかなか素敵で、私もはじめていたばかり。単に毎朝起きた時間を入力したら折れ線グラフが書けるという単純な仕組みなのだが、ブログパーツとしての機能があるので、私のようなブログ初心者には、文字と写真ではもたないので、グラフ、というアタrしいモチーフが加わり、ぐっとレイアウト的にはいい感じになったなあ、と思ったりして。

まあ、自分が朝何時に起きたのかを人様に公開することは、恥ずかしいと言えば恥ずかしいかもしれないが、まあいいか、と思える程度のものでもあるのが人気のツボかもしれない。

以前インタビューしたIT系の社長は、朝5時に起きて、まずネットをすると言っていた。メールをチェックし、ネットサーフィン(言葉としては古いけど行為はそれそのもの)をしているうちに、アタマがどんどんクリアになって、7時には完璧な状態で出社するって言ってたっけ。

まあ、そんなにハイパーではない上、人様よりも1、2時間ほど「遅起き」だが、細々とスタートしています。

面白いのは、運営するのが、書籍の編集者で、まったくのプライベートで立ち上げてしまったということ。で、近々人物インタビューをする予定なので楽しみ!

「早起き生活」のサイトはこちら↓
http://www.hayaoki-seikatsu.com/

思考の整理学 (ちくま文庫)

思考の整理学 (ちくま文庫)