takanotebook

2021年夏、ようやく本になりました。

とうとう、うちの大学もはしかで1週間休講に。シメシメ滞っている仕事が一気に片付けられるぞ、ラッキー!という思いと、学費を考えると損したなあ、という思いが半々でフクザツ。。。

T先生の授業だけ、小石川の先生のネコビル(事務所ビルの名称)にて行われた(他は後に補講がある授業もあるらしい)。折しも前日はT先生の誕生日だったとの情報が入り、それではケーキでも、と渋谷の東急東横店にあるフードショーに立ち寄った。いろいろ悩んだ末、ケーキの定番、イチゴがっぷりの「Quarto(クアルト)」のホールケーキに。S先輩はワインを差し入れ。

私は仕事の関係もあって、結果的にいつもより1時間ほど遅れて到着したが、この日は某月刊誌のT先生の記事をきっかけとした、「学ぶ団塊世代」がテーマというNHKの取材&撮影が入っていて、団塊世代の同級生のNさんとT先生は別ビルにてまだ収録中。なんとなく、みんな手持ちぶさたな雰囲気だったが、天井までびっしりと詰まった本棚からそれぞれが興味のある本を取り出しては読んでいた。

そうこうしているうちに、T先生とNさん登場。お決まりの、部屋の電気を消してロウソクに火を灯し、フーッ!

この儀式、もともとは古代ローマで50歳になった際にハチミツのケーキやパンを並べて祝ったという説があるようで、今のようなスポンジケーキにロウソクを立ててお願いごとをする、という形になったのは13世紀のドイツからだとか。日本では、鉄砲といっしょにポルトガル人からいただいたカステラが最初かな。。。