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2021年夏、ようやく本になりました。

メトロのとある駅構内。あれ、たくさん残ってるぞ、『L25』!

思えば、在日外国人向け生活情報誌『METROPOLIS(創刊当初はTOKYO CLASSIFIEDといった)』が創刊された時にそのファウンダーであるMaryとMark Devlin(その頃2人は夫婦ではなかった)にインタビューをしたのは、今から約10年ほど前のこと。

当時は、フリーペーパーよりもインディーズマガジン(つまり有料)が多数創刊され話題となったが、その内容は、音楽やアート、ファッションといったカルチャー系だったのが懐かしい。
L25』の兄貴分の『R25』をはじめ、『メトロポリターナ』『Metro min.(メトロミニッツ)』などの駅構内で配布、というか専用ラックに配置されるフリーペーパーの創刊ブームはつい2、3年前のこと。その前にはクーポン冊子がブーム、さらに遡ると不動産会社系、美容室系のポスティングによるもの、と90年代後半のフリーペーパーの歴史は繋がっている。