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2021年夏、ようやく本になりました。

近ごろよく行く場所といえば、東京駅に隣接する新丸ビルだ。

なかでも、7階の「(marunouchi) HOUSE(丸の内ハウス)」は、イベントやレセプション会場として「On Sale!」なのか、なんだかんだいって毎週行っているような気がする。住まいのある文京区にもほど近く、「直帰」にも便利なせいもあるかもしれないが(苦笑)。

実は、お天気のいい週末には、自転車で行くこともある。本郷通りから内堀通りに出て、大手町を抜け、約30分ほどで到着する。地下鉄だともっと近くておおよそ15分。実は、家の目の前にあるバス亭からは東京駅行きのバスもある。

交通の便がいいことを前提に、「ARTS & SCIENCE(アーツ&サイエンス)」や「ユナイテッドアローズ)、「H.P.FRANCE(アッシュぺー・フランス)」、「Santa Maria Novella(サンタマリアノヴェッラ)」、「HABERDASHERY(ハバダシュリー)」、「DRESSTERIORドレステリア)」、「BEAMSビームス)」、「metro(メトロ)」、「Jurlique(ジュリーク)」、「Bshop(ビショップ)」等々、「ほどよく見たいショップ」が詰まっているのも、ふらりとでかけてしまう理由のひとつのようだ。

この、「ほどよく」というのがポイントで、「必ず」定期的に見たい伊勢丹や代官山の「OKURA(オクラ)」、「たまに」見たい「smith clothing(スミス・クロージング)」、「できれば」見たい中目黒の「TOLL FREE(トールフリー)」や古着屋などとは違い、(本当は)見なくてもいいかもしれないけど、見たらそれなりに楽しい、という日常的な楽しみを含んでいるのである。この「ユルさ」が、同ビルが「宝島社の女性誌『In Red』ビル」と呼ばれている所以かもしれない。

ちなみに、今日は、1980年生まれの新進気鋭のデザイナー、森永邦彦さんのブランド、「ANRELAGE(アンリアレイジ)」のインスタレーションショーに行ってきた。残念ながら、今日は仕事が残っているため、地下1階の成城石井で10%オフのクランベリースコーンを購入し、丸の内線にて帰社した。