takanotebook

2021年夏、ようやく本になりました。

アパレルの展示会に行くと、飲み物やちょっとしたフィンガーフードが用意されていることが多い。



このポップな色づかいのかわいいキャンディーは、人気ブランド、イランイランの会場に置いてあったもの。その、あまりにものリッチでフルーティ&クリーミィなテイストに、ちょっと余分にもらって帰ってきちゃいました(!)。

調べてみると、製造元は、キャンディー大国アメリカの大手お菓子メーカー、Wrigley Company社。なんでも、1891年にタブレット状のキャンディーとスペアミントガムから始まった会社で、以来約110年、4世代に渡り、世界に通用する品質や味覚、そして日常にちょっとしたハッピーな気分を感じさせるキャンディーやガムを作り続けてきました、と書いてあります。
うーん、この「日常のちょっとしたハッピーな気分を感じさせる商品を提供する」という姿勢に、まさにヤラレタ私でした。

お、Johnson & Johnson K.K.(ジョンソン・エンド・ジョンソン)社の「Our Credo(我が信条)」ならぬ、「The Wrigley Way = The Spirit of Innovation」というページを発見。こういうステートメント、必要です。理念なきものは自然に淘汰されるのが21世紀。レゾンデートルが問われる時代になっているなあ、と甘くてにっこりしてしまいそうなキャンディーを口の中でクルクルしながら、そんなことまで考えを巡らせてしまいました。


ホームページはこちらです↓
Wrigley Company社の製品「cream saver」
http://www.wrigley.com/wrigley/products/products_creme_savers.asp


「The Wrigley Way」
http://www.wrigley.com/wrigley/about/about_wrigley_way.asp


ジョンソン・エンド・ジョンソン「我が信条」
http://www.jnj.co.jp/group/community/credo/index.html