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2021年夏、ようやく本になりました。

:[fashion]学校に行く途中、丸井(池袋のね)の前で、「愛の救済衣料 募集」という看板を発見。

これは、1982年に、イトキンをはじめとする7社で設立した「休眠衣料活用運動実行委員会」が母体の団体、JRCC(NPO法人日本救援衣料センター)が主催するエコイベントで、着なくなった洋服を収集し、難民救済の物資または費用に交換しようというというのが目的だ。協賛しているのは丸井で、後援として外務省や東京都、各自治体の名前が挙っている。
おお、まさに私のウラ研究テーマでもある、「ファッションとエコ」「ファッション分野における社会的企業」にぴったり!さっそく取材しようかな。
ちなみに、JRCCのミッションは、衣料品収集と海外輸送費募金活動、衣料品寄贈等、「衣料」を通して世界に貢献しよう、ということ。
日時は、来る、10月27日(土)、28日(日)の11時から18時半まで。池袋の丸井前に、いらなくなった洋服を持って集まろう! といっても、洗濯をしていないもの、あまりにボロボロのもの、使用した下着や靴下類はダメだよ! 
http://www.jrcc.or.jp/


もうひとつ、千葉と柏にある古着ショップが中心になって運営しているNPO法人JFSA(日本サイバーリサイクル連帯協議会)は、常に古着や古毛布、古切手などを収集しており、定期的にフリマなども開催。こちらは、パキスタンのスラムにある学校の運営を支えることで教育を継続的に支援し、自立して活動できるようにするのがミッション。
http://www.f3.dion.ne.jp/~jfsa/index.html

実は、夫婦揃ってファッション関係の仕事をしていることもあり、家には山盛りの服や小物、靴でいっぱい。もちろん、フリマにも出店したこともあるし、ヤフオクに出店したこともあるし、後輩や従兄弟にあげたりもしているけど、それでもクローゼットに収まりきれず、定期的に救世軍に送ってるのが現状だ。
Blogを見ていたら、知り合いが、着なくなった古着を収集するパーティを主催し、一括して同団体に送っているではないですか! あら、うちのゼミでも提案してみよう! ひょっとしたら、学部生にも乗ってくる人いるのでは?! ファッション研究会とかがあったので、声をかけてみよう。
うーん、会社でやってもいいかもね。